オトススメAtoC |
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■Art Garfunkelがわが息子Jamesのために作ったアルバムSongs From A Paret To A Child。このようなタイプの音は大体が「どうだい、うちの子可愛いだろー」的な嫌らしさが見え隠れするのだが、さすがアーティはエンターティンメントのプロに徹していて、聞くもの誰にでも楽しめるアルバムを作ってくれている。 |
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■僕にとってコーヒーは煙草と共に最も重要な消費物である。一日5杯以上必ず口にする(ちなみに煙草は一箱だ)。だから気に入った喫茶店を見つけるととても満足した気分になる。そんな時間に最も合う音楽、それはBoonie RaittのTakin' My Timeかも知れない。普通、常識的に考えるとサザンロック系ってのはウィスキーが似合う。そしてカフェに似合うのは橋本徹が選曲するようなサバービアな音楽、ボサノバだったりフレンチポップだったりするんだろう。でもカフェを知的でおしゃれな空間ではなく、時間軸から遊離した、内向的な空間と感じてしまう自分にとってはスティールギターやフェンダーベースの音が妙に心地良い。
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■昨年末に遅ればせながら出会ったピアノの弾き語りアルバム。Bob Maloneはニュージャージーの出身だが、クレッシェントシティの雰囲気をたたえるローリングピアノの名手だ。 |
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■こいつの名はBrowning Bryant、1957年生まれだからこのアルバムを出した当時は16歳、もちろん僕をうならせたのがこのハイスクールボーイの才能だというわけではない。プロデューサーはアラン・トゥーサン、バックバンドはアーサー・ネビル、レオ・ノセンティチェリ、ジョージ・ポーターらミーターズ陣(残念ながらジガブーは参加していない、ドラムはスモーキー・ジョンソン氏で彼はプロフェッサー・ロングヘアの「Big Chief」でドラムを叩いていた人として名を知られている)。 |
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■82年のPrecious Lordと83年I'll Rise Againの2on1だ。確か両方ともグラミーのゴスペル部門を受賞した作品。
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■ボノボのアルバムはメジャーで3枚出ているが、どれも素晴らしい。蔡 忠浩(サイチュンホ)くんのハイトーンで力みのない歌声が既に気持ちいいのに、バックの音も透明感があって清清しい。若葉の馨りを彷彿とさせる。とても感じのいい人たちなんだろうなという想像が浮かぶ。 |
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■こちらはStuff以前の74年のコーネルの初リーダー作。Teeは8曲中6曲参加。ホーンアレンジも手がけている。 |
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■コーネル88年のアルバム。メンバーはTeeとクリス・パーカー、元Blood,Sweat & TearsやBlues Brothers Bandのルー・マリーニ(SAX)、今後しばらくコーネルとともに活動をするフランク・カニーノ(B)てなかんじのセッションアルバム的な意味合い。 |
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■数あるパブロックバンドの中で唯一全米トップ3に輝く曲「How Long」を収録するエースの1stアルバム、74年。元Action〜Mighty Babyのメンバーに元Bees Make Honey、元Warm Dustのメンバーが集って結成。Paul CarrackのソウルフルなヴォーカルとThe Band系アーシーサウンドに西海岸の影響を強くブレンドしたUK版Doobieサウンドが特徴だ。 |
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■あがたと大瀧師匠、ティンパンアレィによるOST、映画はあがたの初監督・主演作品で原作は林静一のコミック「赤色エレジー」 より。テーマ曲の赤色エレジーは誰でも聴いたことがあるほど有名曲だが、あの世界観そのものの貧乏話で売れない漫画家志望の一郎と倖子の四畳半恋愛物語だ。10年近く前に中野の映画館で見た記憶があるが、緑魔子の裏暗さから漂う妖艶さと、突然岸壁で演奏を始めるはちみつぱいの面々のシュールさが記憶に残っている程度。基本的にはアーティストやミュージシャンたちによる学芸会の延長のような作品だと捕らえればそれなりにたのしい。 |
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■アメリカ音楽の再興者ザ・バンドがさらにルーツミュージックへの回帰を深めた4作目。NOだったりカントリーだったりテックスメックスだったりスワンプだったりするわけだがそのすべてに多くの愛情と尊敬を注ぎ、自分たちの血肉にしていっている。 |
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■69年にアルバムLove And PoetryでデビューしたサイケポップバンドAndwella's Dreamが改名して、ジャズやフォーク、英国風スワンプなどを中心に作ったアルバム。70年・71年の2作品の2on1。独特の英国風メロディとDavid(現Dave) Lewisのソウルフルなヴォーカルが叙情的な田園風景にいざなう。初期ヴァンモリソンと"木漏れ日フォーク"の中間的な雰囲気といえば分かりやすいか? |
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■20003年リリースのデビューアルバム。名前から分かるようにメンフィスSTAXモノ。それも強力なるメンバーによって結成されたスーパーグループである。 |
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■MG'sの代替バンドとして60年代後半から80年代後半まで活躍したメンフィスソウルのインストゥルメンタルバンド、1967年発表のファーストアルバム。67年のオーティスレディングの飛行機事故の時、同乗していたメンバー4人(6人中)も亡くなったので、オリジナルメンバーとしては唯一のアルバムとなる。 |
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■ビリージョエルなんていまさら、って感じだけど、やはり良いものは良い。 |
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■しょっぱなのピアノの軽快な調べだけでもう楽しくなっちゃう。Randy NewmanのSimon Smith and・・・ではじまるボブ・ドロウの76年のライブアルバムである。 |
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■The Bandがたまらなく好きで真似しているうちに歴史に残ったバンド・ブレンズリーシュウォルツの72年の4th。ほとんど売れなかったわりには、当時かなり評判が良かったらしい。全てが人懐っこい愛らしいメロディと、音数が少なく分かりやすいくせに妙にポップなサウンドで占められている。 |
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■Eggs Over Easyがツアーにでている間にタリーホのハウスバンドの地位を拝借して人気バンドの仲間入りを果たした彼ら、アイルランドはダブリンのショウバンド・サーキットで腕を磨き、ロンドンで一旗あげようと乗り込んできたようです。 |
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■優しいスィンギーなビートと軽快なリズム、そして心地いいコーラスワーク、ルーツ系アメリカ音楽のアレンジ、そう書いてみるとパブロック版Dan Hicksのような感じだ。 |
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■ピアソラは1921年ブエノスアイレス南のマルデルプラタで生まれ、92年にタンゴヌーボーの立役者として、数え切れないフォロワーとファンを生み出してこの世を去った、タンゴの作曲家及びバンドネオンの演奏者。そして彼の全盛期(定説)であった時期をちょっとすぎた96年にニューヨークで作られたのがこの名作「タンゴ・ゼロ・アワー」。 |
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■圧倒的な精密さと大音量、そして表現力が豊穣で奥底に突き刺さってくる歌声とリフ。カルメンマキを初めて聞いたとき、ボクは30を過ぎてなお、全てを忘れてロックのすごさに驚嘆させられた。 |
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■55年に「黒人レーベル初の白人アーティスト」として世に出たボビー、ニューオリンズを中心に歌手/コンポーザーとして活躍するも、60年代後半ドラッグに手を出したことにより不遇の時期を送る。起死回生作というには余りある名盤が作られたのは、厭世観より山村だったウッドストックに隠遁しようとした彼がたまたまニールヤングのバックメンバーと出会ったことがきっかけだったらしい。 |
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■76年発表の最初で最後のアルバム。ブルーグラスが新しい潮流を見せ始めた時代にすっごく普通ですっごく優雅なカントリースイングを届けてくれた。 |
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■ガーファンクルの78年の4枚目。元相棒ポール・サイモンに触発されたのかStuffのメンツをバックに採用し、ゴスペル風の優しくも力強いサウンドを聞かせてくれている。そのようなことも含め非常にやさしく穏やかで、本当に「眠って」しまいそうなアルバムである。現在のソフトロック再評価の中でも秀逸の作品だ。 |
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■「とても心地よくって思わず眠ってしまった」と湯川れい子さんがライナーノーツで告白しているこのアルバムはArt Garfunkelの77年の3rd。 |
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