オトススメDtoF |
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■「百福」ってなんやねんイギリス人が興味本位で極東の他人の名前をタイトルにしたんか、ひとの文化をめずらしがりやかって。アナログのみの発売? どうせ話題作りで後でCD出すんだから、ベテランが格好つけんでもいいやん…というのがこのアルバムの発売情報を聞いた時の第一印象、はっきりいって「コステロも終わったか」という感じで試聴すらしなかった。(安藤百福はインスタント・ラーメンの発明者) |
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■コステロ+ニューオリンズというと88年の名盤Spikeを思い出す。あのPOPなのに荒涼としたサウンドとそこに孤高の人のように立ちはだかるコステロの諧謔は受験生だった僕の寒々とした心に染み入ってきた。今回はトゥーサンとのコラボということだが、のっけからOn Your Way Downにぶっ飛んだ。 |
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■日本が生んだトップキーボーディスト深町氏78年の凱旋公演。メンバーは深町(key)、Richard Tee(key)、Mike Mainieri(vib, per)、Steve Khan(g)、Anthony Jackson(b)、Steve Gadd(d)、Michael Brecker(ts)、David Sanbone(as)、Randy Brecker(t)。スタッフ系、ブレッカー系などの最高のセッションミュージシャンがそろったライブはこれ以上は望めないというような布陣だ。 |
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■Teeを追うように天に召されたギタリスト、ゲイルの78年のアルバムは前作Ginseg Womanの続編のようなアルバム(現在はこの2作で2on1)。 |
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■ブリンズリー・シュワルツのマネージャーで後のStiffレーベルの設立者だったことからパブロック界の元締のような存在だったDave Robison。彼が最も長く期待したのはこのErnie Grahamだったのだろう。すでに人気者となっていたVan Morrisonを除いて、アーニーはディヴが最初に見つけたい才能だった。バンドで、ソロで、別のバンドに加入させて、そしてStiffでの再デビューと何度も何度もディヴは執着するようにアーニーを売り出した。しかし結果は。。。 |
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■ブレンズリーのマネージャーで後のStiffレーベルの生みの親、Dave Robinsonに見出されたフランキー・ミラー72年のデビュー作。もちろんデイヴがプロデュースを、ブレンズリーがバッキングをつとめる。 |
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■実際コステロがパブロックだったことはないがパブロックシーンを基盤にして世に出たポップスターであることは確かだ。 |
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■パブロック界の雄として、そしてパンクロックの露払いをしたバンドとしてのフィールグッドの歴史的意義は高い。しかしそれはブリローの横暴で図太いボーカルやグイグイ押し付けるようなブルーズハープとウィルコの五右衛門の斬鉄剣のようなギターがぶつかる一触即発の緊張感が奇跡的に生み出した一種の幻影のような時代のバンドの話である。 |
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■以前イギリス産のニューオリンズバンドってきかないよねえ? という話題をしていたときに見つけたバンド。82年のACEからの発表。ピアノ&ボーカルのDiz Watsonを中心に根っからのNOフリークらしいサウンドを聞かせてくれる。 |
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■Love Sculpture時代の68年から84年までのレーベルを越えたベストアルバム。ほとんどの人にとってはこれ一枚あればデイヴの魅力は充分伝わる。 |
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■優しい。どうしようもなく優しいサウンドだ。イギリスで69年から2年間活動たフォーマリー・ファット・ハリー唯一のアルバムはあまりに優しくて涙が出てしまいそうになる。 |
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■傷ついた時、寂しい時、誰かの温もりに触れたい時、、、そんな時あなたはどんな音楽を耳にしますか? 僕はこのフェアグラのアルバムを聴きます。18歳の時以来ずっとそうしています。 |
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■DBBは現在4枚のアルバムを出しているがそのうち3枚はライブアルバムである。90年台後半よりその実力を示してきたJamBand界屈指の実力派バンド。しかし彼らの実力はスタジオ録音だと十分に生かしきれないようだ。 |
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■ジャズファンク〜レアグルーヴの逸品として再評価され、90年代には再結成までされたファンク・インクは70年代前半に活躍した5人組のオルガンコンボだ。ジャズファンクとR&Bのノリを上手くブレンドしたそのサウンドは70年代にはとてもスリリングでファンキーだったと推測されるが、今の僕らが聴くとすると、とてもグルーヴィで心地いいサウンドということになるだろう。そこにはコンガのリラクシンなラテン風味が加味されているのも一因だ。 |
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■Egg〜Hatfield&The North〜National Healthなどのバンド活動や、プロデューサー/アーティストとして、ロンドンで活躍していたデイヴ(ユーリーズミックスのスチュアートとは別人)はSoft MachineやBill Brafordらとの親交からも分かるように、グラムロック中心の70年代後半にあって、知的でプログレッシヴなサウンドクリエーターとして、趣味人受けしていたアーティストだった。 |
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■怒れる若者がPOPアーティストとなった瞬間の作品。彼のメロディアスな特性を十二分に活かしたのは、ビートルズのエンジニア、ジェフ・エメリックのプロデュースだろう。 |
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■ザ・バンドになりそこねたが故に歴史に残ったバンド。彼らがザ・バンドのようにアメリカで確固たる地位を築けたら、イギリスに渡る必要もなく、そしてイギリスのパブ「タリーホ」で演奏することで、若者を刺激し、パブロックなどというものが生まれることもなかっただろう。 |
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■WilkoとBrilleauxが絡んだ唯一のライブアルバム。PubRockもまた、ライヴが主体のムーヴメントだったが、その中でも郡をぬいて人気だったフィールグッド。彼らの絶頂期75年の記録だ。 |
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■アズテックカメラやマッドネス、スタイルカウンシルやミックジャガー&デビッドボウイの「Dancing in the Street」のプロデューサーであるクライヴ・ランガー、最近ではジーザスジョーンズのプロデュースや映画「High Fidelity」のサントラも手がけた彼が70年代に活躍したバンドがこのデフ・スクールだ。 |
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■90年代のフリーソウルムーヴメントで再評価されたエレン・マキルワイン。ボトルネックギターをかき鳴らし、タイトでファンキーなリズムと呪文のようなスキャットで独特のフォーキーグルーヴを生み出す彼女の初期2枚のアルバム「Honkytonk Angel」('72)と「We The People」('73)のコンピレーションだ。 |
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■黒地の上に水彩画の花をあしらった上品なこのアルバムはクレプスキュールのデュオのファーストアルバム。1989年のこの作品は、elと並ぶヨーロッパの耽美系レーベル、クレプスキュールの後期の傑作のひとつ。 |
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■ジェームス・テイラーやキャロル・キングとバンドを組んでいたギタリスト、「クーチ」ことダニー・コーチマー、彼がジョー・ママというカントリーロックバンドを解散し初ソロに挑んだのは73年でした。これ以降も彼はギタリストとしてドン・ヘンリーやビリー・ジョエルら一流アーティストのバックサポートとして音楽ビジネスを支えていくので、歌手としての彼の音を堪能できるのはこのアルバムだけだといっても過言ではないでしょう。 |
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■Donald FagenがMadison Timeをカバーし、MichaelMcDonaldとPhoebe SnowがKnock On Woodを、Eddie&David BrigatiがGroovin'を熱唱する。それだけでも十分魅力的なライブアルバムでしょ? そこにBoz ScaggsやCharles Brownも登場するんだから、聴き所といえばきりがない。 |
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■コステロは誠実なアーティストだと思う。音に対して妥協しない。いつも一定のテンションを保っている。どんな失敗作でも一定の成果を納めながら失敗している。だから失敗でも聴いててまったく後悔しない。そんな彼の集大成のようなアルバムがこれ。 |
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