オトススメVtoX |
Womack & Womack / Family Spirit
■Womack&Womackの夫婦デュオの音を聴いているととても満ち足りた感情が湧いてくる。CecilとLindaの音楽活動は長く、そのデュオワーク以前から栄光に輝いている。Cecilはウーマックブラザーズ(ヴァレンティノズ)のメンバー、つまりBobby Womackの弟だし、Lindaはサム・クックの娘だ。二人はソングライターチームとしてテディペンタグラス・アリーサフランクリン・ウイルソンピケットらをフォローしていた。日本で言えば山下達郎と竹内まりやのデュオみたいなものだろう(笑)。
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渡辺貞夫 / Rendezvous
■世界でもっとも認められた日本人アーティスト渡辺貞夫の84年の通算42作目のアルバム。ラルフマクドナルドのプロデュースによるNY系アーティストによるセッションの3枚目かつラストということでとてもこなれた感じの音作りになっている。 |
The WIYOS / Porcupine
■GrisGrisさんの紹介で「ニューヨークから登場し、ニューオーリンズで喝采を浴びつつあるというスウィンギーなフォークトリオ」とか。ちょっとイナセなブルーズカントリー。いかつい兄ちゃんがバーボンをボトルからグビグビやりながら唄っている感じがとてもいい。 |
Wilko Johnson / Solid Senders
■ウィルコのギターはまさにサムライである。慣れ親しんできたロックンロールナンバーが彼の手にかかると、特攻隊の精神歌のようになってしまうのは、その攻撃性によるのであろう。 |
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