New Orleans VW |
Washboard Chaz Blues Trio / Hard Year Blues
■洗濯板を首から提げてこすりながら唄うChaz Learyのブルーストリオ、バックにはアコギとハーモニカ、そして時々フィドルのみ。こんな時代錯誤な音楽を淡々と奏でるなんて酔狂としか言いようがないが、これをニコニコ聴いている僕らも20世紀に取り残された哀れな人種かもしれない。 |
Wild Magnolias / They Call Us Wild 2 CD SET
■ワイルドマグノリアスのファーストとセカンドの2in1。音としてはなにも変わらない |
Washboard Chaz Blues Trio / Dog Days
■Tin MenやLinnzi Zaorskiのバックなどで最近富みに活動の激しい"洗濯板チャズ"ことChaz Learyのリーダーアルバム。04年リリース。 |
Warren Battiste / Just Friends
■75年以上もニューオーリンズやニューヨークのストリートやクラブで演奏してきた円熟のギタリスト。2004年に発表したギタートリオでのアルバムは、まろやかな年輪を感じさせる温かい作品だ。 |
Wardell Quezerque / Funky Funky New Orleans Rare And Unreleased New Orleans Funk 1968-1972
■"クレオール・ベートーベン"、"マエストロ"等の異名を持つプロデューサー/アレンジャー、ワーデル・クーゼルクの68-72年の作品集。Eddie Boのコンピと同じくTuff City RecordのFunky Deliciesシリーズだ。当時といえばプロデュースしたDixie CupsがIko Ikoを、Robert ParkerがBarefootin''などのヒットを飛ばし、ノリに乗っていた頃だろう。 |
Wild Tchoupitoulas / Wild Tchoupitoulas
■「真のネヴィル兄弟のアルバムである」アート・ネヴィルはいう。ミーターズでのトラブル、母の死等で家族愛を再確認したアート・チャールズ・アーロン・シリルのネヴィルズが叔父であり精神的教師であるビッグチーフ・ジョージ・ランドリーを中心に結束した記念碑的なアルバム。 |
The Wild Magnolias / They Call Us Wild
■ワイルド・マグノリアス74年録音の第2作。ヨーロッパのみでのリリースだったらしい。前作とはバックアーティストが違う。ギターがSnooks Eaglinが抜けてGuitar Juneに、ベースがJulius FarmerからEarving Charlesに変っている。Willie Teeが本名のウィルソン・タービントン名義でクレジットされているのも特筆すべきか? |
The Wild Magnolias / The Wild Magnolias
■まさに音楽の祭典としか言いようのない、歴史と文化と人種とエレクトロニクスの協調が作り上げた20世紀最大の世界遺産である。 |
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